女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)は30日、シングルス決勝が行われ、第12シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで下し、プレミア・マンダトリーで初優勝を果たした。
>>フェデラーvsイズナー 1ポイント速報<<決勝戦、好調のバーティはファーストサービスが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得した。さらにプリスコバから3度ブレークし、1時間39分で勝利。4月1日に発表の世界ランキングでは9位浮上が確定し、初のトップ10入りを果たす。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには「この2週間は驚くようなテニスだった。自分自身に誇りを感じているし、この2週間を戦い抜けたことはチームも自分も満足」とバーティのコメントが掲載されている。
決勝戦については「第1セットを頑張って先取できたことが重要だったと思う。あの第1セットが取れたことは非常に大きかった。その流れを第2セットの序盤に持ち込めて、そのまましっかり戦い続けられた。私たちはいくつかのハードルをジャンプしたと感じている」と振り返った。
「特に女子テニス界はレベルが拮抗していて、この数年で層も厚くなっていると思う。誰にでも優勝するチャンスがあると思う。テニスのいいところは、よりいい選手になるためのチャンスがいつもあって、できることを全て出し切ることにトライできることだと思う」
22歳のバーティは一時ツアーから離脱し、クリケットへ打ち込む時期があった。しかし2016年に復帰すると、2017年のALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)決勝で
日比野菜緒を破りツアー初優勝を飾っていた。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信!
※大会1日目無料配信
【配信予定】3/19~3/31
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂、世界ランク1位キープ・錦織らモンテカルロ出場一覧・錦織7位 18日付最終戦ランク■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報