男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
R・フェデラー(スイス)が第20シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-2, 6-4のストレートで下して決勝進出を果たし、2017年以来2年ぶり4度目の優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsイズナー 1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<序盤から攻撃的なテニスを見せるフェデラーはミスを重ねるシャポバロフから2度のブレークに成功し、第1セットを先取。
第2セットでは第2ゲームで15-40とブレークチャンスを握られたがネットプレーを決めてサービスゲームをキープすると、続く第3ゲームでブレーク。その後もリードを守り、シャポバロフとの初対戦をストレートで制した。
決勝では、第7シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。昨年覇者のイズナーは準決勝で世界ランク57位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)をストレートで下し、2連覇まであと1勝に迫っている。
今シーズン、37歳のフェデラーはドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で男子テニス史上2人目のツアー通算100勝目を達成。その後、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では決勝へ進出したが、2年連続の準優勝となった。
一方、フェデラーに敗れた19歳のシャポバロフは、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出とはならなかった。
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