男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)は7日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク51位の
J・シュトルフ(ドイツ)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、チチパスは第1セットをタイブレークの末に先取。第2セットではファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得し、初対戦となったシュトルフにブレークを許すことなく、1時間29分で勝利を決めた。
20歳のチチパスは4強入りをかけて、準々決勝で第7シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでチチパスの1勝。
男子テニス協会のATP公式サイトでチチパスはモンフィスについて「注意しなければならない。彼(モンフィス)は予想外のことをコートで行う。さらに、時々届かないようなボールも取ったりもする。それを心に留めておかないといけない。いずれにしろ、僕はただ彼がすることを気を付けて、注視する必要がある」
同日の2回戦では、第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第6シードの
F・ベルダスコ(スペイン)、
M・フチョビッチ(ハンガリー)、
M・クリザン(スロバキア)が8強へ駒を進めた。
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