女子テニス協会のWTA公式サイトは2日、世界ランク1位の
S・ハレプ(ルーマニア)が今シーズンを振り返るインタビューを掲載した。
今年、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で敗れたハレプだったが5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で悲願の四大大会初優勝を飾った。
しかし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から2大会連続の初戦敗退を喫すと、チャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミア・マンダトリー)は途中棄権。VTBクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、室内ハード、プレミア)、BNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は背中の負傷で棄権していた。
それでも、2年連続で年間最終世界ランク1位でシーズンを終えるなど、安定した成績をおさめている。
ハレプはインタビューで「素晴らしい1年だったと思う。多くの悪い瞬間と良い瞬間があり、とてもエモーショナルな1年だった」
「全豪では決勝で敗れたけど、より強くなって戻り、最初のグランドスラムタイトルを獲得することができた」
最後に「今年を振り返るとポジティブな1年だった。私は今、世界1位。それは私にとって大きな意味があり、前に進む自信になっている」と語った。
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
日本人男女で初となるグランドスラムシングルス優勝を成し遂げた大坂なおみ。突出した才能が開花した2018年を豊富な独自取材を元に振り返る。
【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
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