男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ決勝 フランスvsクロアチア(フランス/リール、室内クレー)は25日、
M・チリッチ(クロアチア)が
L・プイユ(フランス)を7-6 (7-3), 6-3, 6-3のストレートで下し、3勝1敗としたクロアチアが2005年以来13年ぶり2度目の優勝を果たした。
決勝で2勝をあげる活躍をした世界ランク7位のチリッチのコメントがデビスカップの公式サイトに掲載された。
「世界チャンピオンには毎日なれるわけではない。僕らにとって夢が叶ったようなもの。とても高揚しているし、ファンが楽しんでくれるのを見ることもできた。クロアチアでもきっと信じられないようなことになるだろうと感じている」
優勝を決めた1戦については「ルカ(プイユ)は第1セットの序盤でいいスタートを切っていたと思った。その後は自分のプレーがよくなったし、サービスもよくなった。今日のプレーを誇りに思っている」と語った。
「ボルナ(チョリッチ)と自分の3試合では、1度もサービスを落としていない。つまり、どれほどいいプレーをしているか、僕らのテニスのレベルがどれほどいいものかを示している。この決勝戦で万全の状態でいられた」
クロアチア代表の監督であるZ・クラヤン氏は「これまでの中でも最高のチームの1つ。ドリーム・チームのよう。7年間監督を務めてきて、ここにいられるのは誇り。シングルスの試合では、セットを落とさなかったばかりか、サービスも1度も落とさないプレーをしてくれた。それは信じられない結果で、僕らの質の高さを示している」と語った。
【大会1日目】
J・シャルディ(フランス) 2-6, 5-7, 4-6
B・チョリッチ(クロアチア)JW・ツォンガ(フランス) 3-6, 5-7, 4-6 M・チリッチ
【大会2日目】
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス) 6-4, 6-4, 3-6, 7-6 (7-3)
M・パビッチ(クロアチア)/
I・ドディグ(クロアチア)【大会3日目】
L・プイユ 6-7 (3-7), 3-6, 3-6 M・チリッチ
JW・ツォンガ vs B・チョリッチ
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