男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク18位のK・カチャノフが第6シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-1のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>ジョコvsカチャノフ 1ポイント速報<<>>パリ・マスターズ対戦表<<この試合、ストロークで流れを掴んだカチャノフは、ティームのサービスゲームで圧倒し、5度のブレークに成功。1時間10分で決勝へ駒を進めた。
男子テニス協会ATPの公式サイトにはカチャノフのコメントが掲載された。
「これまでの試合でだんだんとレベルを上げてこれたことは本当に良いこと。より良いプレーヤーになってきていると思う」
「今シーズンで言えば、特に後半からベストのテニスが出来ていると思う。今年は最高のシーズンで自信もある。今回も決勝に進出できて本当に満足している」
22歳のカチャノフは優勝をかけて、決勝戦で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでカチャノフの1敗。
同大会5度目の優勝を狙うジョコビッチは準決勝で、第3シードの
R・フェデラー(スイス)を7-6 (8-6), 5-7, 7-6 (7-3)のフルセットで下しての勝ち上がり。
カチャノフは最後に決勝戦のことについて「試合を見てみよう。僕はパリのコートにいることを楽しんでいる。それは良いこと。また、多くの観客が来て僕をサポートしてくれている。どんなシナリオでも僕にとっては良いこと」と語った。
両者の決勝戦は日本時間4日の23時(現地4日の15時)以降に開始予定。
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