男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス2回戦が行われ、第10シードの
錦織圭が世界ランク46位の
A・マナリノ(フランス)を7-5, 6-4のストレートで下して初戦を突破し、2016年以来2年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織3回戦 1ポイント速報<<序盤、錦織は左右に打ち分けてくるマナリノのストロークに苦戦するも、ドロップショットやネットプレーを決めて徐々にリズムを掴み始める。そして、第11ゲームでウィナーを決めてブレークに成功すると続く第12ゲームを危なげなくサービスキープし、第1セットを先取。
第2セットも両者互角の打ち合いを見せる中、第7ゲームではカウンターショットを決めるなどでブレーク。以降も自身のサービスゲームでマナリノにチャンスを与えない錦織は1度もブレークを許さず、ストレート勝ちをおさめた。
3回戦では、第7シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と世界ランク22位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)の勝者と対戦する。
錦織は、
M・チリッチ(クロアチア)、
D・ティーム(オーストリア)、
J・イズナー(アメリカ)らと最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を争っており、「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)は現在9位。今大会の結果次第で出場が決まる。
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