男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は28日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク93位の
M・コピル(ルーマニア)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下して2連覇と9度目の優勝を果たし、キャリア通算99勝目をあげた。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織パリ初戦 1ポイント速報<<決勝戦、フェデラーは予選から勝ち上がってきたコピルの鋭いストロークに苦戦するも、1時間34分で勝利。マッチポイントでコピルのボールがネットにかかった瞬間、両手を突き上げて地元でのタイトル獲得をかみしめた。
今シーズン、フェデラーは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇する好スタートを切ったが、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4強を逃すと、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では4回戦で当時世界ランク55位の
J・ミルマン(オーストラリア)に逆転負けを喫していた。
29日からのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)には第3シードで出場。初戦の2回戦で
M・ラオニッチ(カナダ)と
JW・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。
一方、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第3シードの
M・チリッチ(クロアチア)らを下す快進撃でツアー初優勝に王手をかけていたコピルは決勝で力尽きた。
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