男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク31位の
D・シャポバロフ(カナダ)が同74位の
S・ワウリンカ(スイス)を4-6, 6-1, 6-4の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織 準々決勝 1ポイント速報<<>>錦織ら楽天OP対戦表<<この試合、第1セットを落としたシャポバロフだったが、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。ワウリンカにブレークチャンスを与えることなく1時間49分で勝利を手にした。
19歳のシャポバロフは同大会初出場。4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク42位の
J・シャルディ(フランス)と同56位の
J・シュトルフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
一方、敗れた2015年の楽天ジャパンオープン覇者のワウリンカは、3年ぶり4度目の8強入りとはならなかった。
同日行われた2回戦では、第3シードの
錦織圭、第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、
D・メドヴェデフ(ロシア)が準々決勝に駒を進めた。
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