男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)を2-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、2013年以来5年ぶりのベスト4進出を果たした。
>>錦織W&Sオープン対戦表<<>>錦織vsルブレフ 1ポイント速報<<>>ロジャーズ杯 対戦表<<この日、世界ランク1位のナダルは同7位のチリッチの強打に押され、第1セットを落とす。第2セットの序盤ももチリッチに流れが傾きかける中、第4ゲームでブレークに成功したナダルはゲームカウント5-2とリードする。第9ゲームではブレークバックを許したが、第10ゲームでミスを誘い出してセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットは第10ゲームで最後チリッチのバックハンドがアウトし、2時間19分で試合に終止符が打たれた。
準決勝では、世界ランク38位のK・カチャノフと対戦する。カチャノフは準々決勝で同39位の
R・ハーセ(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日には13日に開幕するW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で第1シードのナダルは、初戦で元世界ランク3位の
M・ラオニッチ(カナダ)と予選勝者のどちらかと対戦する。
同日の準々決勝では第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と世界ランク27位の
S・チチパス(ギリシャ)が4強入りを決めた。
現在開催中の男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000「トロント」をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信!
【配信予定】
8月6日(月)~8月11日(日)
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・「考えてほしい」とナダル苦言・錦織リズム狂う 好調から失速・錦織11位 ズベレフは2位へ■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報