男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は6日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク29位の
M・ラオニッチ(カナダ)が第10シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-3, 6-4のストレートで破り、2回戦進出を果たした。
>>錦織vsハーセ 1ポイント速報<<>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<この試合、ファーストサービスの確率が56パーセントのラオニッチだったが、入った27本全てでポイントを獲得し、ゴファンにブレークを許すことなく1時間12分で2回戦進出を決めた。
27歳のラオニッチは3回戦進出をかけて、
F・ティアフォー(アメリカ)と
M・チェッキナート(イタリア)の勝者と対戦する。
一方、敗れたゴファンは同大会3年連続の2回戦進出とはならなかった。
同日の1回戦では第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)や第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)らが2回戦へ駒を進め、第13シードの
J・ソック(アメリカ)、世界ランク69位の
D・フェレール(スペイン)らが姿を消した。
日本勢では、
杉田祐一が予選勝者のI・イヴァシカにストレートで敗れ、
西岡良仁はカレノ=ブスタにセットカウント0-1の時点で途中棄権した。
錦織圭は日本時間8日の0時から行われる1回戦で、
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。
今大会の第1シードは
R・ナダル(スペイン)、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードは
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第4シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)、第5シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードは
D・ティーム(オーストリア)、第8シードは
J・イズナー(アメリカ)。上位8シードは1回戦免除で、2回戦からの登場。
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