男子テニスのクロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は21日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
M・チェッキナート(イタリア)が予選勝者の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)を6-2, 6-1のストレートで破り、同大会自身初の決勝進出を果たした。
この試合、5度のブレークに成功したチェッキナートが1時間6分で決勝に駒を進めた。
25歳のチェッキナートは優勝をかけて、
G・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。両者は初の顔合わせ。28歳のペラは準決勝で第6シードの
R・ハーセ(オランダ)を6-3, 1-6, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
ペラは1回戦で
ダニエル太郎を1-6, 6-3, 6-3の逆転で破っている。
世界ランク27位のチェッキナートは今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で
D・ゴファン(ベルギー)、
N・ジョコビッチ(セルビア)らを倒し準決勝に進出。
D・ティーム(オーストリア)に敗れたものの四大大会で初の4強入りを果たしていた。
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