男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日にシングルスの組み合わせを発表し、世界ランク20位の
錦織圭は初戦で同30位の
F・ロペス(スペイン)と対戦することが決まった。
>>錦織vsロペス 1ポイント速報<<>>錦織らローマ対戦表<<>>杉田vsハリソン 1ポイント速報<<12日に男子テニス協会のATPの公式サイトには、組み合わせ抽選に出席した錦織の様子が映され、今大会への意気込みも語っている。
「1年ぶりにここへ戻って来れて最高の気分。いつもローマでは楽しくプレーしているし、いい思い出もたくさんあるから、今年もいいプレーができたらと願っている」
今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で
M・チリッチ(クロアチア)や
A・ズベレフ(ドイツ)ら現在のトップ選手たちを次々と倒して決勝進出。
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝を飾った。
「とてもいい状態。モンテカルロではクレーで多くのトップ選手を下して決勝へ進めた。それはとても自信になったし、長い試合を勝ち抜くのは簡単なことではなかった。このレベルに戻ることができて、うれしい」
錦織は2016年のBNLイタリア国際でベスト4へ進出。昨年は3回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)にストレートで敗れた。
今大会の1回戦でロペスと顔を合わせる錦織は「フェリシアーノ(ロペス)はサービスも良くて、ネットプレーもうまい選手。とてもタフな相手。お互いにとって素晴らしい試合にしたい」と警戒した。
錦織とロペスの勝者は、2回戦で第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
今大会の第1シードはナダル、第2シードはズベレフ、第3シードはディミトロフ、第4シードはチリッチ、第5シードはデル=ポトロ、第6シードは
D・ティーム(オーストリア)、第7シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)、第8シードは
J・イズナー(アメリカ)。上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
日本勢では錦織の他に、
杉田祐一が1回戦で
R・ハリソン(アメリカ)と対戦する。両者の1回戦は、日本時間13日の20時30分(現地13日の13時30分)以降に開始予定。
5月13日開幕の男子テニス BNLイタリア国際をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信予定。
【放送予定】
2018年5月13日(日)~5月20日(日)
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