男子テニスで元世界ランク3位の
M・ラオニッチ(カナダ)は25日にインスタグラムで、23日にトロントで起きた車の暴走事件に哀悼の意を示した。
>>バルセロナ対戦表<<カナダ最大の都市であるトロントで起きた悲惨な事件は、現地23日13時30分ごろに発生。暴走したワゴン車が歩道に突っ込み歩行者を次々とはね、これまでに10名が死亡、15名が負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
「僕の地元であるトロントで起きた事件について知り、心の底から悲しい。恐ろしい事件現場から2キロも離れていない場所で育った」
「家にこんなに近いところでこのようなことが起こることは想像し難い。被害者とそのご家族にお悔やみ申し上げます。とても痛ましく、このような愚かな行為を人ができることに胸が張り裂けるような思いだ」
また、事件の被害者の1人であるテニス・カナダのアン=マリー・ダミコ氏についても悲しみを言葉で表した。
「テニス界も今回の悲劇で直接影響を受けた。アン=マリー・ダミコを亡くしたことで、コミュニティーの大きな部分を失った。彼女は幼い頃からロジャーズ・カップに時間と情熱を捧げてきた」
「アン=マリーは今ある素晴らしいロジャーズ・カップを創り上げる手伝いをしてきた、本当に悔やまれる。彼女の友人、ご家族、愛した方々へ心からお悔やみ申し上げます」
世界ランク21位のラオニッチは、昨年10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)を最後に公式戦の舞台を離れたが、今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で復帰。
復帰直後は早期敗退が続いたが、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)で4強入り、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)ではベスト8進出を果たした。
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【配信予定】
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