男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス3回戦が行われ、第26シードの
錦織圭は第5シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、7年連続のベスト16進出とはならなかった。
>>マイアミOP対戦表<<この日、序盤で鋭いフォアハンドのウィナーを決めて世界ランク6位のデル=ポトロと互角の戦いを見せていた同33位の錦織だったが、第1セットを落とすと、第2セットは第1ゲームでブレークを許してしまう。
その後はドロップショットやネットプレーなどで揺さ振ったが第5ゲームもブレークされ、試合を通してデル=ポトロのサービスゲームを1度も破ることができず3回戦で敗退した。
錦織が「ATPマスターズ1000」に出場するのは、昨年8月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)以来 約7カ月ぶり。
28歳の錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。RBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝、ツアー復帰戦のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)ではベスト4へ進出。前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は体調不良で棄権していた。
その他の日本勢では、
西岡良仁は2回戦で第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ)に敗れた。
杉田祐一は初戦敗退。
一方、勝利したデル=ポトロは、4回戦で第22シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは3回戦で
B・ペール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
29歳のデル=ポトロは、今年のBNPパリバ・オープン決勝で
R・フェデラー(スイス)を破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を飾った。
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【放送予定】 2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
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