高校日本一を決める、第40回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は25日、男子団体決勝が行われ、四日市工(三重)が法政二(神奈川)を3-0で破り、3年ぶり2度目の優勝を飾った。
>>高校選抜 男子対戦表<<>>高校選抜 女子対戦表<<>>第40回高校選抜特集<<今大会は、1回戦で日大三島(静岡)、2回戦で東洋大牛久(茨城)、3回戦で東海大菅生(東京)、準々決勝で大分舞鶴(大分)、準決勝で名古屋(愛知)を破って決勝まで勝ちあがった。
四日市工が全国選抜高校テニス大会で優勝するのは2015年の第37回大会以来2度目。この時は決勝で相生学院(兵庫)を下して頂点に立った。
【四日市工 3-0 法政二】[シングルス1]
町田晴 6-2, 6-2 徳航太
[ダブルス1]
大田空/ 永井大貴 6-2, 5-7, 7-5 守屋達貴/ 青木一真
[シングルス2]
副田温斗 3-6, 6-3, 6-2 米田圭佑
[ダブルス2]
須崎洸介/ 毛利悠斗 5-5 打ち切り 森田湧介/ 佐藤太耀
[シングルス3]
山岸勇貴 打ち切り 田邊健
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人戦はシングルスのみで、各出場校のナンバー1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。(団体決勝に勝ち上がったチームのナンバー1選手は、個人の準決勝から出場する)個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニア(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の予選出場資格が与えられる。
昨年の団体戦は、相生学院がアベック優勝を達成。個人戦は、男子は菊地裕太(相生学院)が2年連続、女子は黒須万里奈(山村学園)がタイトルを獲得し、全米オープン・ジュニアの予選出場資格を手にした。
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