男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、昨年覇者で第2シードの
D・ティーム(オーストリア)は第8シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に4-6, 0-6の完敗を喫し、ベスト4進出とはならなかった。
前週のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノス・アイレス、レッドクレー、ATP250)で今季初優勝を飾ったティームだったが、この日は終始ベルダスコに試合の主導権を握られ、1時間26分で敗れた。
今回でティームは、ベルダスコに3連敗となった。
世界ランク6位のティームは昨年、クレーコートシーズンで躍動。2月のリオ・オープンでタイトルを獲得し、その他2大会で準優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4強入りを果たしていた。
一方、勝利した世界ランク40位のベルダスコは準決勝で、第5シードの
F・フォニーニ(イタリア)と同43位のA・ベデネ(スロベニア)の勝者と対戦する。
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