男子テニスツアーのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
D・ズムル(ボスニア)が世界ランク81位の
T・ファビアーノ(イタリア)を6-7 (5-7), 7-6 (9-7), 7-6 (7-5)の逆転で下し、初のベスト8進出を果たした。
この日、ズムルは全セットでタイブレークにもつれる激闘を2時間56分で制した。
準々決勝では、第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ)と予選勝者のS・トラヴァーリャ(イタリア)のどちらかと対戦する。
世界ランク29位のズムルは、昨年のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、 ATP250)でツアー初優勝を飾り、クレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)でツアー2勝目を記録。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦進出を果たした。
また、同日には第3シードの
L・プイユ(フランス)と世界ランク56位の
J・ベネトー(フランス)がベスト8、第6シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、同53位の
M・ズベレフ(ドイツ)、同100位の
N・マウー(フランス)の3選手が2回戦に進出した。
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