女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールド・グループ2部 オーストラリア vs ウクライナ(オーストラリア/キャンバラ、芝)は10日、シングルス第2戦が行われ、世界ランク185位のM・コスチュク(ウクライナ)が同26位の
D・ガブリロワ(オーストラリア)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、ウクライナは1勝1敗とした。
>>杉田らロッテルダム対戦表<<この日、コスチュクは第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットも勢いそのままに押し切り、1時間28分で勝利した。
15歳のコスチュクは、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜いて2002年以降生まれで四大大会初の本戦入り、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)に敗れたものの3回戦進出を果たした。
その後、下部大会であるITFサーキットのバーニー大会(オーストラリア/バーニー、ハード、ITFサーキット)に出場したコスチュクは、決勝で世界ランク64位の
V・ゴルビッチ(スイス)を下して優勝した。
コスチュクは11日のシングルス第3戦で、
A・バーティ(オーストラリア)と対戦する。世界ランク16位のバーティはシングルス第1戦で同883位の
N・キチェノック(ウクライナ)に逆転で勝利していた。
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