テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク152位の
添田豪が同186位のA・ヴァトゥーチン(ロシア)を6-3, 6-0のストレートで下し、予選決勝に駒を進めた。
この試合、添田は3度のブレークに成功して第1セットを先取。勢いに乗った第2セットでは1度のサービスキープも許さず、1時間2分で快勝した。
予選決勝では、世界ランク224位のD・ノヴァーク(オーストリア)と対戦する。ノヴァークは予選2回戦で、同255位のD・ペトロヴィッチ(セルビア)を逆転で下しての勝ち上がり。
予選3試合に勝利すると、本戦へ出場することができる。
33歳の添田は、2013・2015年の全豪オープンで2回戦に進出。昨年は予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを果たしたが、1回戦で
M・ジャジーリ(チュニジア)に敗れていた。
その他の日本勢では、世界ランク235位の
内山靖崇が予選1回戦で同221位のZ・コラー(チェコ共和国)と対戦するも、6-7 (5-7), 4-6のストレート負けで敗退。同156位の
伊藤竜馬も同137位で予選第25シードの
C・ルード(ノルウェー)に6-4, 1-6, 4-6の逆転で敗れ、予選1回戦で敗退となった。
世界ランク24位の
錦織圭は欠場を発表。同41位の
杉田祐一、同98位の
ダニエル太郎、同169位の
西岡良仁は本戦ストレートインとなっている。
■関連ニュース
・錦織 全豪OP欠場を発表・マレー 右臀部の手術に成功・昨年覇者セリーナ 全豪OP欠場■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・世界ランキング・スコア速報