男子テニスでダブルスペアのビシュヌ・バルハン(インド)とスリラム・バラジ(インド)が「ジャーニー・トゥ・ウィンブルドン(ウィンブルドンへの旅路)」という名でクラウドファンディングを始めた。
同企画は「INDIEGOGO」というサイトで展開され、企画名の通りグランドスラムに出場するため、出資をウェブサイト上で募っている。
昨シーズン、30歳のバルハンと27歳のバラジのペアは6つのITFフューチャーズと4つのATPチャレンジャーで優勝。世界ランキングは自己最高の115位と132位でシーズンを終えた。
出資された資金の使い道として、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を含めた2018年の大会への飛行機代、コーチまたは理学療法士の人件費、練習場代などが細かく明示されている。
2人の目標はATPツアーを35週間戦い、ウィンブルドンに出場すること。
最終的なゴールとして彼らは、グランドスラム優勝とインド代表としてのオリンピック優勝を挙げている。そして、インド出身の世界1位のダブルスチームなるという。
2人が出場を目指すウィンブルドンの本戦は、2018年7月2日から15日に開催される予定。
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