男子テニス下部大会の兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)は10日、ダブルス準決勝が行われ、
マクラクラン勉/
内山靖崇組が2015年大会覇者の
Sa・ラティワタナ(タイ)/
So・ラティワタナ(タイ)組を6-3, 6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。
この日、マクラクラン/ 内山組は8度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間3分で勝利を手にした。
決勝では、第4シードのJ・ネドゥンチェリヤン(インド)/
C・ルンカット(インドネシア)組と対戦する。ネドゥンチェリヤン/ ルンカット組は、準決勝で第2シードの
A・ボルト(オーストラリア)/ B・ムズレイ(オーストラリア)組を逆転で下しての勝ち上がり。
同い年のマクラクランと内山は、9月の国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)にペアを組んで出場。
10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)決勝では、四大大会2勝を誇る
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組をストレートで破り、日本ペアで2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶりの優勝を果たす快挙を成し遂げた。
また、同日に行われたシングルス準々決勝に、第7シードの
添田豪と予選勝者の
綿貫陽介が登場したが、両者ともに敗れてベスト4進出とはならなかった。
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