男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)が世界ランク28位の
A・マナリノ(フランス)を6-2、2-6、6-3のフルセットで下し、初戦突破を果たした。
>>ナダルらパリ・マスターズ対戦表<<今大会のシード勢は1回戦免除のため、この日が初戦だったゴファンは、9度のブレークチャンスから4度のブレークに成功して1時間27分で勝利をおさめた。
12日に開幕するNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を狙うゴファンは、「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で現在8位。出場圏内に位置しているが、今大会の結果で残り2枠を獲得する選手が決まるため、好成績を残すことが必須となる。
3回戦では、ワイルドカードで出場の
J・ベネトー(フランス)と対戦する。ベネトーは、同日の2回戦で第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)を逆転で破っての勝ち上がり。
Nitto ATPファイナルズ出場の可能性を残していた
K・アンダーソン(南アフリカ)、ツォンガ、
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は同日の2回戦で敗れたため、最終戦レースから脱落となった。
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