男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は28日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)が世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで下して決勝進出を果たし、2011年以来6年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<この日、第1セットを先取したツォンガは第2セットに入るとファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。終盤では第11ゲームでブレークに成功すると、最後は19本目のサービスエースを決めて1時間46分で勝利した。
決勝では、世界ランク25位の
L・プイユ(フランス)とのフランス勢対決に臨む。プイユは準決勝で同63位の
K・エドモンド(イギリス)を逆転で破っての勝ち上がり。
32歳のツォンガは前週のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)で今季4勝目をあげており、2週連続の優勝を狙う。
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