女子テニスの最終戦であるBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は27日、レッド・グループの予選ラウンドロビン2試合が行われ、第8シードの
C・ガルシア(フランス)が第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)を0-6, 6-3, 7-5の逆転で下した。
この試合、1ゲームも奪うことが出来ずに第1セットを落としたガルシアだったが、第2セット以降はすでに準決勝進出を決めているウォズニアッキから5度のブレークに成功し、2時間18分で勝利を手にした。
また、同日には第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)に6-3, 6-4のストレートで勝利。この結果、ガルシアがベスト4最後の1枠に滑り込んだ。
【準決勝組み合わせ】
(3)
Ka・プリスコバ(チェコ) vs (6)C・ウォズニアッキ
(5)
V・ウィリアムズ(アメリカ) vs (8)C・ガルシア
【レッド・グループ】
(1)S・ハレプ 1勝2敗
(4)E・スイトリナ 1勝2敗
(6)C・ウォズニアッキ 2勝1敗
(8)C・ガルシア 2勝1敗
【ホワイト・グループ】
(2)
G・ムグルサ(スペイン) 1勝2敗
(3)Ka・プリスコバ 2勝1敗
(5)V・ウィリアムズ 2勝1敗
(7)
J・オスタペンコ(ラトビア) 1勝2敗
BNPパリバWTAファイナルズ・シンガポールは8選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
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