男子テニスツアーの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
ダニエル太郎がワイルドカードで出場のガオ・シン(中国)を6-2, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この日、7本のサービスエースを放ったダニエル太郎は、ファーストサービスが入った時に85パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークポイントを全てしのいで1時間13分で勝利した。
2回戦では、世界ランク314位の
S・ナガル(インド)と予選勝者の
M・マトセビッチ(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
24歳のダニエル太郎は、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で大会初勝利を記録し、2回戦では世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を相手に善戦。前週の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では、予選1回戦で敗れていた。
今大会、その他の日本勢からは
添田豪、
伊藤竜馬、
高橋悠介、
守屋宏紀、予選勝者の
綿貫陽介が本戦に出場。守屋は初戦突破を果たしたが、添田と高橋は1回戦で姿を消した。
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