女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)シングルス準々決勝で敗れ、ベスト4進出とはならなかった世界ランク64位の
大坂なおみは14日、自身のツイッターに「香港での時間をとても楽しみました。いくつかの本当に素晴らしい思い出が出来ました。来年、戻ってくるのが待ちきれません」と投稿した。
>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>ナダルvsチリッチ 1ポイント速報<<18歳の大坂は今大会、1回戦で予選勝者のA・グアラチー(チリ)に勝利。続く2回戦では元世界ランク1位で第2シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで破る金星をあげてベスト8に駒を進めた。
準々決勝では第6シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦。自身のサービスゲームで苦しんだ大坂は序盤から相手に主導権を握られ、3度のブレークを許して第1セットを落とす。
続く第2セットでは先にブレークに成功したが、リードを守り切ることが出来ず、3-6, 3-6のストレートで敗れた。試合時間は1時間19分。
今シーズン、大坂はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で3回戦へ進出し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では1回戦で昨年覇者の
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで破る金星をあげた。
アジア・シーズンではジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)から4大会連続の初戦敗退を喫したが、今大会で連敗をストップさせていた。
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