女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミア・マンダトリー)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク104位の
M・シャラポワ(ロシア)が同33位の
E・マカロバ(ロシア)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで下し、3回戦進出を果たした。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この日、ブレーク合戦の末に第1セットを先取したシャラポワだったが、続く第2セットではマカロバに反撃を許し、セットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットでは再びギアを上げたシャラポワがマカロバに1度もチャンスを与えない試合を展開し、2時間12分で勝利を手にした。
3回戦では、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と
M・リバリコワ(スロバキア)の勝者と対戦する。
現在30歳のシャラポワは、今年4月にドーピングによる1年3カ月の出場停止処分からツアー復帰を果たし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト16へ進出した。
今大会の1回戦では、が第16シードの
A・セバストバ(ラトビア)との3時間5分におよぶ激闘をフルセットで制し、辛くも初戦突破を果たしていた。
日本勢からは
大坂なおみが出場していたが、1回戦で第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)にストレートで敗れ、4大会連続の初戦敗退となった。
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