男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は1日、シングルス予選決勝が行われ、19歳の
高橋悠介が元世界ランク25位の
V・ポスピシル(カナダ)を7-6 (7-1), 6-2のストレートで破り、ツアー初の本戦入りを決めた。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この日、世界ランク259位の高橋は、2015年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で8強入りしたポスピシルから第1セットをタイブレークの末に先取。
第2セットは10度握られたブレークチャンスをしのぐと、第7ゲームでポスピシルのサービスゲームをブレーク。その後もリードを守り、勝利した。
本戦には日本勢で
杉田祐一、
ダニエル太郎、
添田豪、
内山靖崇がストレートイン。
第1シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第2シードの
D・ティーム(オーストリア)、第3シードは
M・ラオニッチ(カナダ)、第4シードは
D・ゴファン(ベルギー)、第5シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)、第6シードは
S・クエリー(アメリカ)、第7シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、第8シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)。
2012・2014年の楽天ジャパン・オープンを制した
錦織圭は右手首負傷により、年内全大会欠場を表明している。
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