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女子テニスの武漢オープン（中国/武漢、ハード、WTAプレミア5）は２８日、シングルス準々決勝が行われ、第３シードのＫa・プリスコバ（チェコ共和国）は世界ランク３７位のＡ・バーティ（オーストラリア）に6-4, 6-7 (3-7), 6-7 (2-7)の逆転で敗れ、ベスト４進出を逃した。

この日、プリスコバは得意のサービスを武器に第１セットを奪ったが、第２・ファイナルセットをタイブレークの末に落とし、２時間３１分で敗れた。

今季３勝しているプリスコバは７月にWTA史上２３人目のナンバー１プレーヤーとなったが約１カ月でその座を明け渡し、現在の世界ランキングは４位。

勝利したバーティは準決勝で、第１シードのＧ・ムグルサ（スペイン）と第８シードのＪ・オスタペンコ（ラトビア）の勝者と対戦する。

２１歳のバーティはダブルスの名手として知られ、グランドスラム全てで決勝に進出した経験を持つ。今シーズンはシングルスにも力を注ぎ、シーズン開始時から２００位以上ランキングを上げている。

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