女子テニスの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は25日、シングルス1・2回戦が行われ、シード勢の初戦敗退が続出した。
>>杉田vsモンテイロ 1ポイント速報<<>>杉田ら成都オープン対戦表<<第5シードの
J・コンタ(英国)は、今年3月のALYAマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、 インターナショナル)でツアー初優勝を果たした21歳の
A・バーティ(オーストラリア)に0-6, 6-4, 6-7 (3-7)のフルセットで敗れ、初戦の2回戦で早くも姿を消した。コンタは全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から3大会連続の初戦敗退となった。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾った第14シードの
S・スティーブンス(アメリカ)は
ワン・チャン(中国)に2-6, 2-6、第10シードの
M・キーズ(アメリカ)も予選勝者の
V・レプシェンコ(アメリカ)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れた。
さらに第11シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は
ペン・シュアイ(中国)に6-7 (7-9), 7-6 (7-5), 6-7 (3-7)、第12シードの
A・ケルバー(ドイツ)は
C・ガルシア(フランス)に6-3, 3-6, 1-6で敗退。
この日、シード勢で唯一勝利したのは第9シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)で、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4強入りした
M・リバリコワ(スロバキア)を6-4, 7-5のストレートで下した。
日本勢では
大坂なおみが同日の1回戦に挑んだが、
E・メルテンス(ベルギー)4-6, 6-1, 4-6のフルセットで初戦敗退となった。
また、前週の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)で準優勝を飾った
A・パブリュチェンコワ(ロシア)は
A・コルネ(フランス)に3-6, 2-6のストレートで敗れた。
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