男子テニスのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)は24日、シングルス決勝が行われ、予選勝者の
P・ゴヨブジク(ドイツ)が第7シードの
B・ペール(フランス)を7-5, 6-2のストレートで下し、ツアー初優勝を飾った。
>>杉田ら成都オープン対戦表<<>>杉田vsパビッチ 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に86パーセントの確率でポイントを獲得したゴヨブジクは、ペールに1度もブレークポイントを与えず、1時間7分で勝利を手にした。
今大会は予選2試合を勝ち抜いて本戦に出場。1回戦で
N・ゴンボス(スロバキア)、2回戦で第8シードの
G・シモン(フランス)、準々決勝で
M・コピル(ルーマニア)、準決勝で第5シードの
M・ズベレフ(ドイツ)を破って決勝まで駒を進めていた。
2006年にプロ転向した28歳のゴヨブジクは今シーズン、ツアーと下部大会の両方に出場。1月のチャレンジャー大会で優勝を飾り、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選を突破して2回戦進出を果たした。
一方、敗れたペールは2015年のスキースター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)以来となるツアー2勝目をあげることは出来なかった。
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