女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
G・ムグルサ(スペイン)が世界ランク70位の
M・プイグ(プエルトリコ)を6-4, 6-0のストレートで下し、4年連続のベスト8進出を果たした。
この日、プイグとのストローク戦を制したムグルサが2度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットでは1ゲームも与えない試合を展開し、1時間14分で勝利を手にした。
準々決勝では、第9シードの
C・ガルシア(フランス)とワイルドカードで出場している
奈良くるみの勝者と対戦する。
23歳のムグルサは、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントに今年で4年連続の出場。2014年にはベスト4進出を果たした。
今シーズンは、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会2度目のタイトルを獲得。3回戦進出を果たした全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後には、史上24人目となる世界ランク1位に輝いた。
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