テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク139位の
S・ケニン(アメリカ)(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで破り、3年ぶりのベスト16進出を果たした。
>>大坂vsカネピ 1ポイント速報<<>>奈良vsサファロバ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<2006年の全米オープンを制している30歳のシャラポワは、この日18歳のケニンに苦戦するも1時間6分で第1セットを先取。第2セットも苦しむ中、ストローク戦だけでなくドロップショットや逆をつくショットで揺さぶり、1時間42分で16強入りを決めた。
4回戦では、第16シードの
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。セバストバは3回戦で
D・ヴェキッチ(クロアチア)をストレートで破っての勝ち上がり。
シャラポワは今年4月にドーピング違反から復帰。今大会はワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられて出場している。
日本勢では世界ランク45位の
大坂なおみと同116位の
奈良くるみが現地2日の3回戦に挑む。
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