テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、女子ダブルス1回戦が行われ、
穂積絵莉/
加藤未唯組がF・ディ=ロレンゾ(アメリカ)/ A・キック(アメリカ)組を7-6 (7-5), 7-6 (7-4)のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>全米OP対戦表<<この試合、第1・2セット共にタイブレークの接戦をものにした穂積/ 加藤組は、1時間54分で2回戦進出を決めた。
2回戦では、第12シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
M・ニクルスク(ルーマニア)組と
K・フリッペンス(ベルギー)/
A・クルニッツ(セルビア)組の勝者と対戦する。
穂積/ 加藤組は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、日本人ペアとして大会史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を達成した。
今大会、両者はシングルス予選にも出場していたが、穂積は予選1回戦で、加藤は予選決勝で敗れて本戦出場とはならなかった。
同日には、
土居美咲/
チュアン・チャーユン(台湾)組、
青山修子/ ヤン・ズァオシュン(中国)組が2回戦進出を果たしたが、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4強入りを果たした第15シードの
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組は初戦で姿を消した。
その他の日本勢では
日比野菜緒/
A・ロソルスカ(ポーランド)組、
大坂なおみ/
F・スキアボーネ(イタリア)組が1回戦に臨む。
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