テニスの第29回ユニバーシアード競技大会は25日、男子シングルス4回戦が行われ、第30シードの
伊藤雄哉(University of Texas at Austin)がL・スタッグス(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
準々決勝では、第8シードのN・ボルジュ(ポルトガル)と対戦する。
女子シングルス4回戦に登場した
加治遥(島津製作所)は、I・ラミャリソン(フランス)に5-7, 6-7 (3-7)のストレートで敗れて準々決勝進出とはならなかった。
前日には、男子シングルスの第3シードの
今井慎太郎(東通産業)と女子シングルスの第9シードの
牛島里咲(筑波大学)が8強入りを決めた。
ユニバーシアード競技大会は、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。
韓国・光州で開催された前回大会では、世界ランク49位の
チョン・ヒョン(韓国)が
A・カラツェフ(ロシア)を下して金メダルを獲得した。
日本代表選手は以下の通り。
【男子】小林雅哉(早稲田大学)
上杉海斗(慶應義塾大学)
今井慎太郎(東通産業)
伊藤雄哉(University of Texas at Austin)
【女子】牛島里咲(筑波大学)
加治遥(島津製作所)
林恵里奈(福井県体育協会)
梶谷桜舞(島津製作所)
■関連ニュース■
・今井慎太郎らが初戦突破・今井慎太郎と牛島里咲が単8強・錦織「来年までに治したい」