男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に第5シードで出場予定だった
錦織圭は13日に自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、右手首の痛みが再発したことにより欠場すると発表した。
>>W&Sオープン対戦表<<「残念ですが、シンシナティでプレーすることが出来そうにない。今日の練習中、右手首に強い痛みを感じた。今は専門家に診てもらっている。詳細が分かり次第、お伝えします」
錦織は今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で右手首を負傷。その後、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では準々決勝を前に右手首の痛みが再発し、棄権していた。
前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は過去3連勝の
G・モンフィス(フランス)から4本のマッチポイントを握ったが、まさかの大逆転負けを喫し、初戦で姿を消した。
今後は28日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場予定。
W&Sオープンには日本勢から
杉田祐一が本戦入りしており、1回戦で第13シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
また、錦織の枠には、予選で敗退した元世界ランク8位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)がラッキールーザーで入った。
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