女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)は7日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者の
大坂なおみは同じく予選勝者の
H・ワトソン(英国)が第2セット途中で棄権を申し入れたため、思わぬ形で大会初勝利となった。
>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<>>錦織vsモンフィス 1ポイント速報<<この日、ワトソンに1ゲームしか与えずに6-1で第1セットを先取した大坂。続く第2セットでもリードしていたが、ゲームカウント4-1の時点でワトソンが途中棄権となった。
続く2回戦で第15シードの
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。セバストバは、同日の1回戦で
L・デイビス(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
世界ランク50位の大坂は、予選2試合を勝ち抜いて初の本戦入り。2回戦を突破すると、3回戦では第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する組み合わせとなっている。
その他の日本勢は大坂の他に、
日比野菜緒、
尾崎里紗、
土居美咲、
奈良くるみ、
穂積絵莉、
加藤未唯の6選手が予選に出場していたが、日比野・奈良・穂積・加藤が予選1回戦敗退、尾崎と土居は予選決勝で敗れた。
今大会の上位シード勢は第1シードがプリスコバ、第2シードが
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードが
A・ケルバー(ドイツ)、第4シードが
G・ムグルサ(スペイン)、第5シードが
E・スイトリナ(ウクライナ)、第6シードが
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第7シードが
J・コンタ(英国)、第8シードが
S・クズネツォワ(ロシア)。
上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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