女子テニスツアーのグシュタード女子選手権(スイス/グシュタード、クレー、WTAインターナショナル)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・ガルシア(フランス)は世界ランク140位の
T・マルティンコバ(チェコ共和国)に5-7, 6-7 (1-7)のストレートで敗れ、初のベスト8進出とはならなかった。
この日、7本のダブルフォルトを犯したガルシアは、3度のブレークを許して2時間で敗退となった。
23歳のガルシアは、現在世界ランク20位に位置しており、これまでツアー3大会でタイトルを獲得している。今季は、アビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA インターナショナル)、ストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA インターナショナル)、マヨルカ・ オープン(スペイン/マヨルカ島、芝、WTAインターナショナル)でベスト4に進出した。
また、ダブルスでも好成績をおさめており、現在の世界ランクは14位。昨年は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾った。
一方、勝利したマルティンコバは準々決勝で、予選勝者の
A・ロットナー(ドイツ)と対戦する。ロットナーは、2回戦で
P・シュニーダー(スイス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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