テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)は第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)に6-4, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、2年連続のベスト8進出を逃した。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ムグルサに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取したケルバーだったが、続く第2セットで2度のブレークチャンスを掴めずに落とすと、徐々に流れがムグルサに傾き始め、最後はムグルサにバックハンドのウィナーを決められて逆転負けとなった。
ケルバーは今大会、1回戦で
I・ファルコーニ(アメリカ)、2回戦で
K・フリッペンス(ベルギー)、3回戦で
S・ロジャース(アメリカ)を下して4回戦へ駒を進めていた。
昨年のウィンブルドンでは、決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を果たしたが、今年はベスト8を前に大会から姿を消した。
また、同日の4回戦では第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第6シードの
J・コンタ(英国)、第7シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)、第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)、第24シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)、世界ランク87位の
M・リバリコワ(スロバキア)が8強入りとなった。
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