男子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は27日、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と予選勝者の
V・ポスピシル(カナダ)のシングルス2回戦が行われたが、1-0時点で雨による悪天候の影響で翌日に順延となった。
>>ジョコvsポスピシル 1ポイント速報<<上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったジョコビッチは、第1ゲームでサービスキープに成功。続く第2ゲーム、ジョコビッチから30ー15となった時点で試合は中断となり、そのまま翌日に順延となった。
両者の試合は、センターコートの第1試合に組まれ、日本時間28日の19時(現地28日の11時)試合再開予定。
世界ランク4位のジョコビッチは今大会、主催者推薦を受けて初出場。ウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)の前週にツアーへ参戦するのは2010年のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)以来 約7年ぶりとなる。
今季序盤から不調が続いていたジョコビッチは、2連覇を狙った全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で復調の兆しを見せるも、準々決勝で敗退。大会後の世界ランキングでは2011年3月7日以来 約6年3カ月ぶりに2位から転落した。
また、この日に組まれていたその他の試合も全てキャンセルとなり、28日に順延となった。
今大会のシード勢は、第1シードがジョコビッチ、第2シードが
G・モンフィス(フランス)、第3シードが
J・イズナー(アメリカ)、第4シードが
S・ジョンソン(アメリカ)、第5シードが
S・クエリー(アメリカ)、第6シードが
M・ズベレフ(ドイツ)、第7シードが
R・ガスケ(フランス)、第8シードが
D・シュワルツマン(アルゼンチン)。
昨年のAEGON国際では、ジョンソンが
P・クエバス(ウルグアイ)をストレートで下してタイトルを獲得した。
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