男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は24日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が21歳で世界ランク38位の
K・カチャノフ(ロシア)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、2年ぶり9度目の優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsカチャノフ 1ポイント速報<<>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<両者は今回が初の対戦。
世界ランク5位のフェデラーは今大会、1回戦でラッキールーザーで出場の
杉田祐一、2回戦で世界ランク29位の
M・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝では昨年覇者の
F・マイヤー(ドイツ)に勝利し、1セットも落とすことなく準決勝進出に駒を進めている。
一方のカチャノフは、初戦で世界35位の
G・シモン(フランス)に勝利し、2回戦では第3シードの
錦織圭の途中棄権によりベスト8に進出。準々決勝では、同胞で19歳の
A・ルブレフ(ロシア)をフルセットで下して大会初のベスト4進出を果たした。


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