女子テニスツアーのAEGON・オープン・ノッティンガム(イギリス/ノッティンガム、芝、WTAインターナショナル)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク91位の
奈良くるみが第3シードの
L・デイビス(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、大会初の2回戦進出を果たした。
>>フェデラーらメルセデス対戦表<<この日、奈良は3度のブレークを許したが、自身はデイビスのサービスゲームを6度破って1時間26分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク126位の
T・ピロンコバ(ブルガリア)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、2015年のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッド クレー、ATP250)2回戦では奈良がフルセットで敗れている。
その他の日本勢は、
大坂なおみが第8シードで出場したが、1回戦で予選勝者のK・アン(アメリカ)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
今大会のシード勢は、第1シードが
J・コンタ(英国)、第2シードが
A・セバストバ(ラトビア)、第3シードがデイビス、第4シードが
A・リスケ(アメリカ)、第5シードが
L・サファロバ(チェコ共和国)、第6シードが
S・ロジャース(アメリカ)、第7シードが
M・バーテル(ドイツ)、第8シードが大坂。
昨年のEGON・オープン・ノッティンガムでは、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)がリスケをストレートで下してタイトルを獲得した。
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