テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第15シードの
G・モンフィス(フランス)を7-5, 7-6 (9-7), 6-2のストレートで下し、3年連続のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsマレー 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、第1セットを先取したワウリンカは、第2セットの第7ゲーム終了時にメディカルタイムアウトをとって腰の治療を受けたが、タイブレークを制して2セットを連取。試合の主導権を握ったワウリンカが粘るモンフィスを振り切り、2時間43分で勝利した。
準々決勝では、第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは、世界ランク56位の
K・アンダーソン(南アフリカ)の途中棄権により8強進出を決めている。
今大会で2年ぶりの優勝を狙うワウリンカは初戦で予選勝者の
J・コバリク(スロバキア)、2回戦で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)、3回戦で第28シードの
F・フォニーニ(イタリア)をいずれもストレートで破って4回戦に駒を進めていた。
一方、敗れたモンフィスは、2年ぶり5度目のベスト8進出とはならなかった。
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