テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク37位の
F・ベルダスコ(スペイン)を0-6, 6-4, 6-4, 6-0の逆転で下し、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。準々決勝では、第1シードの
A・マレー(英国)と対戦する。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<両者は今回が6度目の対戦で、錦織の3勝2敗。3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)3回戦では、錦織がフルセットで勝利している。
世界ランク9位の錦織は、初戦で21歳の
T・コキナキス(オーストラリア)に逆転で、2回戦では世界ランク74位のJ・シャーディにストレートで勝利。続く3回戦では、世界ランク67位のチャン・ヘヨンとの2日間におよぶ接戦をフルセットで制し、3年連続のベスト16進出を果たした。
一方、33歳のベルダスコは、初戦で第9シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、2回戦で
PH・エルベール(フランス)、3回戦で第22シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を破って4回戦に駒を進めている。
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