テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク196位の
加藤未唯が同165位の
Ar・ロディオノワ(オーストラリア)を6-4, 6-3のストレートで下し、予選2回戦進出を果たした。
>>加藤vsロディオノワ 1ポイント速報<<両者は今回が2度目の対戦で、2016年に対戦した時は加藤がフルセットで勝利している。
22歳の加藤は、
穂積絵莉とペアを組んだ全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人ペアで大会史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりにベスト4進出を果たした。
シングルスでは、ALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、 インターナショナル)で2回戦、慶應チャレンジャー国際女子トーナメント(日本/神奈川県、ハード)ではベスト4に進出している。
昨年の全仏オープンは、予選2回戦で敗れていた。
対するロディオノワは、予選を含めて全仏オープンに今年で4度目の出場。昨年は初の本戦出場を果たしたが、1回戦で
A・コニュー(クロアチア)にストレートで敗れた。
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