女子テニスツアーのニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク64位の
土居美咲は同98位の
M・サッカリ(ギリシャ)に7-6(7-0)と第1セットを先取した時点で、サッカリが棄権したため、3年連続の2回戦進出を果たした。
同日に行われた1回戦では、世界ランク81位の日比野奈緒が第6シードの同49位のJ・ゴルゲスに7-5, 6-1のストレートで敗れた。
土居は同大会で2016年に2回戦敗退、2015年にはベスト8進出を果たしている。
土井と日比野は5月28日開幕の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に本戦ストレートインで参戦する。その他の日本人女子では、同46位の
大坂なおみ、同70位の
尾崎里紗、同95位の
奈良くるみも本戦入り。
昨年の全仏オープンでは
G・ムグルサ(スペイン)が女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破って2連覇を阻止し、四大大会初の優勝を飾った。
シード順は、5月22日(月)付けの世界ランキングによって決定される。
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