男子テニスツアーの下部大会である釜山オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク134位の
添田豪が19歳で同209位のクォン・スンウ(韓国)に6-4, 6-2のストレートで勝利し、今季初優勝に王手をかけた。
>>錦織らジュネーブOP<<この試合、添田はクォンのサービスゲームを4度破り、1時間25分で勝利を手にした。
決勝では第2シードの
V・ポスピシル(カナダ)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦で、2015年の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、日本vsカナダでは、添田がストレートで敗れている。
32歳の添田は今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を突破して本戦に出場。2017サンタイジ・チャレンジャー(台北/台湾、ハード、ATPチャレンジャー)とフィラ・ソウル・オープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)ではベスト8進出を果たしたが、ツアー大会では勝利をあげることが出来ていない。
その他の日本勢は、
伊藤竜馬、
守屋宏紀、
吉備雄也の3選手が出場。伊藤はベスト8進出を果たしたが、守屋は2回戦、吉備は1回戦で敗退となった。
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