男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス準々決勝が行われ、20歳で第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第5シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで破り、マスターズ大会初のベスト4進出を果たした。
>>ジョコvsデルポ 1ポイント速報<<>>ナダルvsティエム 1ポイント速報中<<>>BNLイタリア国際対戦表<<初対戦となったこの試合、タイブレークの末に第1セットを先取したズベレフは、第2セットで世界ランク6位のラオニッチに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。反撃の隙を与えず、1時間29分で勝利した。
準決勝では、世界ランク24位の
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは、同日の準々決勝で第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)をフルセットで破っての勝ち上がり。
世界ランク17位のズベレフは今大会、1回戦で予選勝者の
K・アンダーソン(南アフリカ)、2回戦で同36位の
V・トロイキ(セルビア)、3回戦で同29位のF・フォニュイーニ、そして準々決勝で第5シードのラオニッチを下して4強入りを果たした。
今季は、2月の南フランスオープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)と5月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)の2大会でタイトルを獲得。
前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では大会初のベスト8進出を果たし、翌週の世界ランキングでは自己最高の17位を記録した。
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