男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第16シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク47位の
R・ハリソン(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、3年連続のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsフェレール 1ポイント速報<<>>ナダルvsキリオス1ポイント速報<<>>錦織らマドリッドOP対戦表<<この日、キリオスはサービスゲームでわずか1ポイントしか与えず、第1セットを先取。続く第2セットでもサービスゲームを有利に進めると、第6ゲームでブレークに成功し、58分で勝利した。
3回戦では、第4シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦で、1勝1敗。
キリオスは出場予定だったモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)とエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)を欠場したため、今大会が約1カ月ぶりの実戦。
過去のムチュア・マドリッド・オープンでは2015年に
R・フェデラー(スイス)ら、2016年に
S・ワウリンカ(スイス)らを破っている。昨年は準々決勝で
錦織圭に敗れた。
また、第6シードの錦織は同日の2回戦で世界ランク40位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を1-6, 6-0, 6-4の逆転で下した。3回戦では、
D・フェレール(スペイン)と対戦する。
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